アちゃんが３日間の検査入院になった
私はユくんが淋しがるだろうと心配でならなかった
入院初日はユくんとパパのために
退院日はアちゃんとママのために
三女宅の応援にいった。
初日ユくんは保育園から帰るとパパと入浴
私はそろそろ出るころかなと脱衣室のまえで待っていた
体をふかれながらユくんが「アちゃんは？」と聞いた
「アちゃんは病院に行ってるの。ユくんも行ったことあるでしょ
もっと大きい病院なの」とパパ
ふかれるのを嫌がりながら「ママは？」と聞いた
「ママも病院」パパが戸を開けて「babaちゃんが待ってるよ」と言った
ユくんは裸んぼうのまま自分で階段を上って2階にいく
パパとbabaちゃんと三人でごはんをたくさん食べた ウンチもした
テレビをみながらパパと吸入をした
二人のいないことはわかっているのに何も言わなかった。
退院の日はbabaちゃんとおるすばん
二人でお昼ご飯を食べているとアちゃんが帰ってきた！！！
となりの椅子に座って食べ始めたアちゃんに言ったのは
「痛い？」だった びっくりした。
誰もアちゃんが痛いなんて言っていない
少し淋しそうでいつものようなわんぱくはしないし
TVをみながらbaba のひざに乗ってきたりしたユくん
ずっとアちゃんのこと思っていたんだね。
生まれてしばらくの頃アちゃんが泣くと気にするユくんがいて
双子のつながりってすごいなと感じていた
今も体の何分の一かはアちゃんなんだと思った。
いつもアちゃんのおもちゃを取って泣かせるユくんだけど
頑張っておるすばん出来たね。
